蝸牛の甲羅

蝸牛ちゃんは母を問う:どうして私たちは生まれてからというもの、この固くて、重い甲羅を負わざるを得ないのか。

個人実印作成楷書体は、隷書体から変化した、筆運びが明確な筆文字書体です。明快で厳格な雰囲気を持つ筆文字書体として、日常多く使われています。シヤチハタの伝統的な手書き楷書体をベースに、「暖かみ」や「柔らかさ」が感じられる楷書体です。

認印のような読みやすい、印鑑 銀行13.5わかりやすい印面をお好みの方には最適な書体です。

母:私たちの体に骨組みがないものだから、這えるちいっても、動きが鈍い。この甲羅さえあれば自分を守ることが出来るよ。
蝸牛ちゃんは:毛虫姉さんは、骨組みもなくで、うグキも鈍くて、甲羅を負わないのに。
母は:毛虫姉さんは、蝶になれるわけです。空は守られるから。
蝸牛ちゃんは:でも、蚯蚓弟ちゃんが骨組みもなくて、蝶にもなれないのに、どうして甲羅を負うこともないの。
母は:それはね~、蚯蚓弟ちゃんは穴を掘れるわけです。大地は守れるからよ。
蝸牛ちゃんは禁じえないで泣き出してしまった:私たちは、かわいそうね、空も大地も守ってくれないんだもん。
母は子を慰めて、そういった:それこそ、この甲羅を持てるというわけですよ。私たちは、空といい、大地といい依頼しない。どんなことでも自分の力に頼るべきことよ。